会話力を上げるには、時にはじっくり考えることも必要です

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韓国語を学んでいる人の大半は「話せるようになりたい」と思っているはずです。

つまり韓国語で会話ができるようになりたいということなのですが、会話に必要なものって何でしょうか?

 

語彙?
文法?
発音?

 

どれも大事ですね。

考えや思ったことを表現するには、それに適した文法と語彙を組み合わせて声に出す必要があります。

 

また会話は、だらだら話せばいいというものでもなく、リズムやテンポも重要です。

そのため会話力アップには「すばやさ」を上げていくことが不可欠です。

 

ただスピードを追求するあまり、正確さがおろそかになってもいけません。

いくら素早く答えたからといって、正しい表現をきれいな音で出せないと、相手には伝わりません。

 

では正確さを上げるためには、どんなことをすればよいでしょうか?

それは「書き取り」です。

 

文章を書く時は、じっくりと考えて言葉を組み合わせていくことができます。

書いて、読んで、もし間違いがあれば修正し。。。

 

声に出す会話と違い、後から文章を直すことができるのが作文の特徴です。

言うなれば会話と作文は、正反対の性質があるわけです。

 

したがって言葉の「正確さ」を上げたいと思ったら、書き取りの練習をしてみましょう。

じっくりと考えて文章を書いていくことで、正しく伝える能力がアップします。

 

テンポよく会話をこなしていくスピード感に憧れるかもしれませんが、速さと正確さはどちらも大事です。