어は母音の中でも苦手な人が多い音です。
また아と어は口の開け方が似ているため、韓国人でも無意識のうちに入れ替わってしまうこともある音です。
아と어の違いと発音の練習
口の開け具合が異なる
아と어はまず「口の開け具合」が異なります。
아が大きく口を開けるのに対し、어は口の開きがやや控えめになります。
音も아は日本語の「ア」と似ていますが、어は「オ」に近い部分があります。
そのため아と어の発音をする時は、まずここを気をつけてみましょう 🙂
「ア」の口で「オ」を発音する
個人差はあるものの、日本語の「ア」の発音の際に口を大きく開けない人がいます。
こういう人は、口の開きで아と어の発音を区別することが難しくなります。
その場合は「ア」と同じように口を開けた状態のまま「オ」と発音してみましょう。
これで어ができれば大丈夫です 😉
鏡を見ながら口の動きに注目して見る
まだ어ができない、できているのかわからない人は、鏡を用意してください。
鏡の前で아と어を繰り返しながら、口の中の動きを観察してみましょう。
아の状態の時と比べて、어では舌が引っ込み、喉が下がっていきます。
実は아と어では口の開け方の他に、舌や喉の動きも異なるんです 😀
ちょっと時間がある時にでも、鏡を持って口の中の動きを見ながら、声を出してみてください。