韓国語は、日本語よりも発音の変化が多く、複雑な言語です。
特に「数字」は音の変化が頻繁に起こるので、聞き取りが苦手な人も多いです。
今回はそんな人向けに、数字がうまく聞き取れるようになり、発音も伝わりやすくなる方法を紹介しようと思います。
その方法ですが、ゆっくり発音することです 🙂
何でもないことのように思えるかもしれませんが、一つ一つの音を丁寧に発音してみましょう。
例えば、일월(1月)と이월(2月)が苦手だという場合は、이(2)を少し長めに発音します。
이월[이ː월]
2はもともと「イー」と長く発音するので、そこを強調してあげましょう!
これだけで、ずっと相手に伝わりやすくなります。
사월[사ː월]
삼월(3月)と사월(4月)も同じで、4月は「サー」と長く声を出します。
これは適当にやっているわけではなく、数字の基本の発音なんです 😉
辞書で이(2)や사(4)を見てみましょう。
[이ː]や[사ː]という長音になっていて、教科書などについてくる音声ファイルも、이(2)は「イー」と長く発音することがわかりますね。
※「ː」がついているものは、長音を意味します
つまり基本通り丁寧に声をだすだけで、相手にも伝わりやすくなるわけです。
またちゃんと発音ができれば、聞き取る力も自然と上がっていきます♪
ネイティブのように、早く・カッコよく発音したいのはわかりますが、数字が苦手な人ほど、基本に忠実に練習してみましょう。
ちなみに数字は、韓国人同士でも聞き間違いは起こるので、間違えても気にしないことです。